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クラウドネイティブスタートアップのセキュリティ

1.GWSだけでは解決しないID管理とデバイス管理

 

インターネットをフル活用して事業を行っているクラウドネイティブ企業でかつ成長途上なスタートアップ様の中にはGoogle Workspace(GWS)を活用されているところが多いのではないでしょうか。

 

GWSのセキュリティ機能はログ、アクセス制御、暗号化等、大組織にとっても十分なレベルに達していますが、残念ながらGWSのセキュリティ機能だけでは昨今要求される主要なセキュリティ対策を満たすことはできません。

 

クラウドネイティブスタートアップのIT管理者様にとって、社員や外注先の増減の度に多数利用しているSaaSのアカウントの追加・変更・削除を正しく行えているか(ID管理)、必要なソフトウェアをリモートも含めた社員の端末に配布できているか(デバイス管理)は頭痛の種ではないでしょうか。

これらを実施するためには、IDaaS、MDMといったソリューションが有効ですが、複数ツールを導入すると、コストはアップし運用負荷は高まります。Microsoft E3/E5はIDaaSとMDMを含みますが高コストで、Windows以外のOS用に結局別のツールが必要になることもあります。

2.GWS+JumpCloudによる解決

 

GWS環境を活かしながら、IDaaS、MDMをはじめ、昨今必要とされるセキュリティ機能を単一プラットフォームで提供するのがJumpCloudです。

JumpCloudはGWSのディレクトリと連携して、多種多様なSaaSに対するIDaaS機能を提供します。SSO、MFAに留まらず、アカウントの追加・変更・削除も可能となりますので、退職者のアカウント削除もれといった、セキュリティ事故につながるリスクを低減できます。

また、Windows、Mac、LinuxだけでなくiOS、Androidをカバーするマルチプラットフォーム対応のMDM機能により、多様な環境へのアプリケーションやセキュリティパッチのリモート配布とその管理が可能となります。

更に、社内Wi-FiネットワークのRADIUS認証や、LDAP対応のシステム/機器に対するディレクトリ提供(Cloud LDAP)といった、企業の成長に伴い必要になる機能も利用できます。

 

CelioはJumpCloudとGWSの代理店であり、ID管理・デバイス管理に大企業を含む豊富な経験を持っております。JumpCloudにご興味ある方はぜひお気軽にお声がけください。

 

著者:横井 宏治 Koji Yokoi, CISSP